歌う稲穂に彩る花を

STARDUST PLANET、私立恵比寿中学の小林歌穂さんを応援したい。結構ドルヲタじゃないです。

気になったので殴り書き

おはこんばんちほ、僕でございます。

  さて、シンプルにロッカジャポニカの高井千帆さんの挨拶をオマージュしたところで今日はスルッと殴り書きをしようと思います。
ちなみに『おはこんばん千代の富士』って書こうと思いましたが、それは『おはこんばんちほ』が前提となった挨拶だなと途中で気づきましたので、高井千帆さんがワールドクラスになるまで取っておくことにします。
では本文へ。

  昨日のエビ中さんのUSTは、最後に店長によるエビ中さんへのクレーム漫談という素敵な大団円を迎えていて爆笑しました。

 


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そんなUSTの最初の方でも触れられていましたが、私立恵比寿中学さんのアルバム『穴空』がオリコンウィークリーで2位だそうですね。(やっぱり小田和正さんは強かった……)
『穴空』の売上もエビ中さんのアルバムでは一番売れたとか言ってたんでしたっけ。

  というわけで、『穴空』の話から連想ゲームみたいに話題が飛んで行く話を今からしますね。
まあ、にわか知識なので、多少はご容赦を……。

 

  今回のアルバムに『MISSION SURVIVOR』という曲があるんですけど、こちらの楽曲は作詞作曲が、人気若手ロックバンド KEYTALKの首藤義勝さんなんですね。
あまり詳しくなくて、ふわっと名前聞いたことあるなーぐらいに思ってたんですよ。
で、ちょいちょい見かけるなーとか思ってたら、廣田あいかさんのお友達の京佳さんが所属する、夢みるアドレセンスさんにも楽曲提供してるやんって。

 

youtu.be

で、聴いてみたら分かると思うんですけど、もうサビのあたりとかはめっちゃ同じノリじゃんみたいな。これマッシュアップしたら綺麗に混ざりそうだなみたいな。
これは別にディスっているわけではなくて、芯がしっかりあるんだなって思ったっていう話なんですけど。

  それでこの2つの曲を聴いてようやく、
『あれ?この感じ前にもあったよな……』って思って、
『あー!あれやー!』と記憶が蘇って

cakes.mu

この記事を思い出しました。
ダイノジ大谷さんと柴那典さんの対談というか放談。
2014年12月の記事なので1年以上前なのか。
読んでもらったら分かるのですが、この記事では柴那典さんが、

いろんな形の音楽があっていいし、純粋に音楽それだけでエンターテイメントになるというのも、もちろんそれはそれでいい。でも、そうじゃないものにケチをつけるのは違う、という。

という話から、KEYTALKさんの『MONSTER DANCE』という曲を紹介していて、

youtu.be

柴 この曲の何が素晴らしいって、今のロックフェスで起こってる光景を、ギミックも多用してわかりやすく表現しているわけなんですよね。
 今の時代にウケてるダンスロックとはみんなで集まって騒いで楽しむエンタテインメントである、というのを曲でも映像でも確信的にやっている。アイドルソングにありがちなPPPH(パン、パ、パン、ヒュー!)という振り付けも入ってる。 

大谷 彼らはかなり前からアイドル音楽が好きで、そういう振り付けも意図的に取り入れてるんですよね。

という2人の話を当時の僕は、『はーなるほどー最近はそんなバンドがいるのかー』などと思いながら、このMVを見た記憶が蘇りましたよって。
それをエビ中さんと夢アドさんの曲を聴くまで忘れたんですけどね(爆笑)
ちなみに爆笑って書いたけど、むっちゃ無表情でこの文書いてます夜露死苦

  それで、KEYTALKさんはアイドル音楽好きなのかーとか思ってたら、wikipediaに首藤さんではないけれど、小野さんという方が、

「モノノフ」と呼ばれるももいろクローバーZのファンであることを公言しており、ライブにも度々足を運んでいた。(推しメンは百田夏菜子。)

(出典:KEYTALK - Wikipedia)

ということらしいので、本当だったんだなと。
ちなみに余談ですが、KEYTALKさんの一部の楽曲の編曲だったり、サウンドプロデュースだったりを、ももクロさんの楽曲も手掛けているNARASAKIさんがやっているみたいですね。いや、関係ないとは思いますけどね。

  ところで、気になっちゃったので、軽くググッて出てきた過去のインタビューを読んでみたところ、

spice.eplus.jp

――曲作りに関して、影響を受けたアーティストはいますか。

「大元にあるのはたぶんサザンオールスターズですね。小さい時から親の影響で、生活の中でずっと耳にしていた音楽だったので。あとは、なんだろう? 親父が大好きなビートルズとか、カーペンターズとか、ユーミンとか、そういう感じですかね。家の中や車の中でしょっちゅうかかっていたのは、そういう音楽です。知らず知らずメロディの癖とかで、子供の時に聴いていたものがアウトプットされてる感じだと思いますね」

――スタンダードなものが多いですね。

「そうですね。メロディはそういうものに影響を受けてるかなと思います。リズム感とかは流行りをちょっと気にしたりもするので、また別なんですけど。でも大元のメロディの部分は、小さい時に聴いていたものが染み出しているのかなと思います。自分の作る曲が目指すところもそこで、メロディが強いものを常々意識してます」

といった発言を見つけましたので、なるほど首藤さんの楽曲のキャッチーな要素はそういうところがルーツなんですね、などと勝手に納得しました。

  それはそれとして、エビ中さんはSME Recordsで、夢アドさんはSony Music Associated Recordsということで、両方ともソニー・ミュージックレーベルズですが、KEYTALKさん自身はビクターのGetting Betterなんですよね。
あれ?ビクターになんか逸材いませんでしたか?
なんか福岡あたりにいたような……?
なので、次は同じレコード会社のよしみで、ばってん少女隊さんに提供したりしたら面白いですよね。

と、ここまで書いて更に思い出したのですが、前出の大谷さんと柴さんの記事で、フレデリックさんにも触れているんですよね。
そして、ばってん少女隊さんといえばフレデリックさんの『セーターを脱がさないで』をカバーしてますね。
この流れで次は夜の本気ダンスさんだな!とかね。勝手に言ってるだけだけど。

いや、だからなんだよって言われたら特にないんですけど。

 

  いや、つまりはもう随分前から、日本の音楽にアイドルが浸透しているのかアイドルに色んな音楽が流入してるのか、もうバンドだとかアイドルだとか境界が曖昧になっていませんか?っていう話ですよ。
なんか、色々な戦略も兼ねてアイドルさんがビッグネームの方に曲を書いてもらうっていうのはよく見かけるじゃないですか。
もしくは新進気鋭の作曲家とか。
でも最近(ここ数年)は若手バンドの人に書いてもらうのもだいぶ当たり前になってきたような印象があるのですが、それは僕の観測範囲が狭かったり浅かったりするからなのでしょうか?

 

  それこそ僕が今年に入ってからビビったのが、
あ、僕が今年に入ってからビビっただけであって、詳しい方達はだいぶ前から知ってる話なんですけどね。
そうなんですよ、sora tob sakanaさんなんですよ。
楽曲制作してる人が残響レコード所属っていう話を聞いて、僕はひっくり返ってしまいましたよ。
残響といえば、かつては9mm Parabellum Bulletさんも所属していた、有名なインディーズレーベルですよ。
そんなレーベルさんに所属しているバンドの方がアイドルにってどういうこと?って思ってたら、ありがたいことにSoundCloudに曲が公開されてて、聴いて更にびっくりですよね。

soundcloud.com

アイドルでこんな曲やる?!
カッコ良すぎじゃない?!

っていう風に、驚き!桃の木!木下夏希!ですよ!(唐突な福岡営業所を絡めたギャグ)
ちなみに自分で書いててなんですけど、ハイスイノナサさんは結成自体は2004年で2009年にインディーズデビューしてるんですけど、これは若手のうちに入るのか……?
中堅ですか……?

 

  というわけでですね、つまりはあれですよ、
もうこんなにも綯い交ぜになっているんですから、何が本物で何がまがい物かなんて分からないですし、ピー◯ー・バ◯カンになんか言われても自分が楽しいと思ったものを愛でればいいじゃないですか、っていう話ですよ。
……なんか上手いこと着地点を見つけた感じになったな!
ギリギリで最近の話題に繋げたな!
当初の首藤さんの話からだいぶ逸れたけどね!

  毎度おなじみ支離滅裂なウェブログを書いたところで、そろそろお開き!

それでは!

おやすMISSION SURVIVOR!

また来世!