歌う稲穂に彩る花を

STARDUST PLANET、私立恵比寿中学の小林歌穂さんを応援したい。結構ドルヲタじゃないです。

すり替えないで

  いや突然、今年初のブログを書くんですよ。
自分でも驚いたんですけども、なんかいい感じに時間とテンションが一致したので最近考えたこと思ったことをアウトプットしようと思いました。

あの、先日こういった記事がホッテントリ入りしてました。

 

www3.nhk.or.jp

 

万博のロゴがなんかオモローなことになってるよ、っていう話です。
で、ブコメでも取り上げられてるのですが、この記事の中で、せんとくんの生みの親である籔内氏の言葉が載っていて、それが『めちゃ大事ー!!!』って感じなので、引用します。

私たちアーティストは、自分の創作物が好き嫌いで判断されるのは当然のことであると了解しています。ただし、好き嫌いの個人的感情を、善い悪いの社会的問題や倫理的問題にすり替えて見当違いの批難をされた場合は作家生命をかけて毅然として反論します

 これ、すごく納得したし、少し変わるけど好き嫌いの個人的感情をすり替えるやつ、アイドルファン(オタク)にもいませんか?っていうお話なんですけども。
(まあ正確にはアイドルオタクに限らず人類の話なのかもしれないですけど)

あの、例えば、あるアイドルがいたとして、そのアイドルが初期に比べてコンセプトとか曲の方向性が変わったとするじゃないですか。
それに対して、「前の方が良かったー」とか「今の方向性はちょっとなー」って言うのは分かるんですよ。個人の好みだし。
でも、なかには「前の方が優れてた。今のは劣っている。」みたいなクオリティとか成否の話にする人がいるじゃないですか。「私は嫌い」じゃなくて「失敗」や「間違い」とする感じ。
もちろん実際に間違えててお客さんが減ったり売上が落ちたりみたいなこともある場合もあります。
でも、お客さんが増えててライブをする会場のキャパが大きくなってたり、曲が話題になったりしてる場合でも言ってる人がいて、いやいや少なくともある部分では成功してますやん。
それなのに「今の方向性は間違ってる」みたいに言う人いませんか?
嫌いの感情が先に来ちゃってるから認めたくなくて何かしら失敗ということにしてるみたいな。

良くも悪くもアイドルって感情を揺さぶることの比重が多いエンタメだからか、そのへんの愛憎みたいなのが強烈な時があるなーという印象。
応援してたのに、何かのきっかけで嫌い側に感情が振れたらずっと文句やら嫌味やらを言い続けてる人を見かけるので……。

なんか、この運営は嫌い(好き)だからやることなすこと全て否定(肯定)するみたいな事ではなく、なるべく党派性みたいなものはなくして、その都度判断していけるようになりたいなと思いました。まだまだできていませんが。

今年初ブログなのにあまり楽しくない話題なのですが、それは今の世界の雰囲気のせいということにしていこうと思います。
御清聴ありがとうございました。

次回は「インチキ占い師みたいなことを言うなよ」という話です。
(本当に書くのか?)

おやすミッフィーちゃん。