渋谷で無機質な天井を見ていた
(※11/4追記:ごちゃごちゃ言ってすいませんでした!結局11/3のライブ色々あったものの楽しんでました!以下は手のひら返しする前の感想です。)
いつかそんな日は来るとは思っていたし、でも同時にそんな日はずっと来ないでほしいとも思っていたけれど、やっぱりその日は来てしまいました。
まず最初に、これはめちゃくちゃ茶化して書くこともできるし、斜に構えて評論家ぶって全て分かっていましたよみたいな態度や、実際に業界の内部や周辺で仕事したことないのにどこかの誰かのソースもない情報で憶測と推測で偉そうに書くこともできるのですが、そういったことはしないで、自分の感情に素直に書こうと思います。
10月20日に3B juniorさんのライブを観に行きました。
ある日突然、3B juniorさんの各ユニットと本体のライブが発表されて、そのタイトルから詳しくは分からないけど『終わり』を匂わせていたことから界隈がざわついていました。
最初のうちは、それでも単純に現状の形を一旦終わらせて再編成するくらいの感じじゃないのか?くらいの希望を持っていたのですが、リーフシトロンさんのライブに行った人達の感想から、どうやら結構やばいかもしれないという思いが湧いてきました。
そして、20日のライブ当日、『Fork in the road of fate』という名前が示すように、現3B juniorの各メンバーの口から今後の進路が発表されました。
正直な話、想像より厳しい現実だなと思いました。
何人かは卒業もあるなとは思っていましたが、8人もいるとは思わなかったです。
しかも事務所を辞めるメンバーも想像より多くて、結構ショックでした。
ショックだし悲しかったのですが、涙は出ませんでした。なんというか、無力感みたいな方が強くて、なんか、言葉にはできない感情でした。
それから、ひとりひとり進路の報告とコメントがあったのですが、最後の奥澤レイナさんの言葉がかなり真剣さと厳しさを内包していて、逆に軽くなりそうなのであまりこういう言葉使いたくないのですが、色々考えさせられてしまいました。
上手く言えないのですが、このライブの告知等を運営は前向きに捉えて行ってきていて、まあ商売なので人を呼ばなきゃいけないので暗いことは書けないとは思うのですが、こちらからしたら、なんか違くないか?と思ってしまいました。
【注目👀✨】
— 3bjunior (@3bjunior__) October 18, 2018
絶対に見逃せないライブ‼️
3B juniorワンマンライブ
「Fork in the road of fate」
【日時】10/20(土) open 13:15 / start 14:00
【会場】SHIBUYA CLUB QUATTRO
一般発売(先着・イープラス)
▼お申し込みはこちら!https://t.co/mI7Cl9OS9G#3bjr pic.twitter.com/WvWRRG0y6q
いよいよこの日を迎えます。
— 3bjunior (@3bjunior__) October 19, 2018
運命の分かれ道。
絶対観に来て欲しい。
3B juniorワンマンライブ
「Fork in the road of fate」
【日時】10/20(土) open 13:15 / start 14:00
【会場】SHIBUYA CLUB QUATTRO
一般発売(先着・イープラス)
▼お申込みはこちら!当日券有https://t.co/mI7Cl9OS9G#3bjr pic.twitter.com/JZh2QvmTZk
上記のツイートのように、なんか、明るい雰囲気にしているし、またこのライブが終わった後のツイートや、
3B junior「Fork in the road of fate」ありがとうございました。メンバーそれぞれのこれからについてお話しさせていただきました。メンバー全員前を向いています。11/3のラストライブ「Cell Division〜細胞分裂〜」まで走り続けます。応援よろしくお願いいたします。#3bjr pic.twitter.com/JcpMy7ZH2l
— 3bjunior (@3bjunior__) October 20, 2018
川上さんのツイートも、
自分の言葉でファンに直接この先を伝えられたとのこと
— momoiroclover (@momowgp) October 20, 2018
このメンバーにロッカとハチロケ
加えた3bjrは11月3日恵比寿ガーデンホールが最後になります
みなさんよろしくお願いします#3bjr pic.twitter.com/muMFKRhY5P
メンバーが直接お話をしたことや、前を向いていることを押し出しているのですが、実際にライブ中に奥澤さんが話していた中で、僕が気になった言葉が、
『今回の発表だって、自分達の望んだ形ではなかったし〜』
というもので、なんか、大事なこれからの道を話すという機会すらメンバーと運営ですれ違ってるのかよ、という風に思ってしまって、なんだか悲しくなってしまいました。
他にも、メンバー全員前を向いていますと書いていますが、まあたしかに前を向いてはいるのかもしれませんが、メンバーの中には次に何をやるか、やりたいかが具体的に決まってない人もいるのに、なんかそんなめでたしめでたしみたいな話でいいのか?とも思ってしまいます。
(3B juniorよりご報告/http://www.3bjr.com/news/2018102101.html)
また、こういうことを書いてしまっていますが、奥澤さんは、
『いつもライブの情報とか遅くてファンの人達もカッとなるのは分かるし、私もそちら側だったらカッとなってた思うけど、でもTwitterとかでそういうのを見たくなかった』
というようなこともおっしゃってて、客の側も良くない部分はあったのかなと思います。思いますが、それでも今回の件はあまりにも悲しいなと思ってしまって書いてしまいました。申し訳ございません。
メンバーの進路の発表での8人卒業という衝撃と、そんな奥澤さんの色々な言葉があったうえで最後の曲が『勇気のシルエット』だったのですが、普段だったら、これまでだったら、とても好きな曲ですし、いつも最高にテンションが上がるアンセムだと思うのですが、正直な話とてもじゃないけど楽しくなくて、こんな感情での勇気のシルエットは初めてでした。
ロッカジャポニカの内山あみさんもブログで、
レイナ から は 少し前から
これからの こと 聞いていたけど
改めて 1人1人 の
言葉 を 聞いてしまうと
胸 が ぎゅっと なって
ごめんなさい
最後の 勇気のシルエット は
笑顔 で 見れなかったです
ステ–ジの みんな は
びっくり するくらい 笑顔で
今 を 楽しむ のは
単純なことだけど
ちょっぴり 難しいみたいです
と、書いていて、楽しめていない僕だけがダメなのかと思っていたので、少し救われました。もちろん僕は仲間でもなんでもないのですけれど。
ライブが終わって、特典会で小田垣陽菜さんのところに行ったら、最初に向こうから言われたのが、「突然の発表ですいません」という言葉で、いやいやそんなことで謝らないでくださいよ!と思って、ちょっと悲しくもなりました。
特典会を終えて、ロビーに降りると、モニターにはScoobie Doさんのライブ情報がMVと共に流れていました。『Cold Dancer』という曲です。
僕は何をするでもなくそれを見つめていて、僕の中ではこの日のライブのエンディングテーマはこれだなと思いました。
ずいぶんグッと来ないなあ
こんなんで終了せんぞ
転がってはなんちゅうカルマだ
生かされてるこんな命を
燃やさずにどうする
明日の現体制ラストライブがどうなるのか、笑って終わるのか泣いて終わるのか、それは分かりませんが、目に焼き付けようと思います。もしも恵比寿で泣き崩れているおじさんがいてもそっとしておいてください……。
生かされてるこんな命を燃やさずにどうする。
僕の命は燃えているのか?
あなたの命は燃えていますか?
(※11/4追記:すいません、燃えまくってました)